初代V系たぬきの削除依頼方法と誰が書いたかわかる特定方法

この記事では、初代V系たぬきの誹謗中傷投稿(レス)の対処方法について説明していきます。

V系初代たぬきで悪口・暴言を書き込んできた相手を特定したい!
雑談たぬきの誹謗中傷コメントを削除したい

このようなお悩みを解消するため、今回は 「投稿の削除」「投稿者の特定」など V系初代たぬきで 誹謗中傷されたときの対処方法を紹介します。

いきなり「削除」「特定」は難しいかもしれませんので、簡単なところから焦らず慎重に対処していきましょう。

予備知識は不要ですので、読み進めながら対処していただければと思います。

それでは、初代V系たぬきの投稿削除・投稿者特定方法について解説していきます。

「初代V系たぬき」とは

「初代V系たぬき」とは、V(ヴィジュアル)系コミュニティサービスのことです。

その名の通り、 V系バンドのバンギャ(V系バンドの熱狂的なファン)が交流できるサイトとなっており、他の匿名掲示板と比べてスレッド(話題)のジャンルがかなり絞られているとされます。

ただし、匿名性が高い点は2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)などの他の掲示板サイトと同様です。

そのため、 「画面越しになんでも発言できる」ので誹謗中傷を書き込みやすいと考えられます。

 

V系初代たぬきのスレッド一覧をみるとV系の話題がほとんどありませんよね?

 

國次

そうですね。本来V系初代たぬきでは「明らかにV系と関係のないスレ作成は自重」という趣旨のもとスレッドが作成されていましたが、現在では「雑談」がメインとなっています。

5ちゃんねるなどといった匿名掲示板サイトとほぼ変わりありません。

5ちゃんねると同様に(V系に限らず)一般人・芸能人・政治家などを対象とした 誹謗中傷の温床となっていると考えられます。

 

初代V系たぬきで削除できる誹謗中傷投稿

初代V系たぬきで削除できる投稿は限られています。

國次

どのような投稿内容ならば削除できるのか」という点に着目して、問題の投稿内容と照らし合わせてみてくださいね。

まず、削除できる投稿は「 利用規約に違反している投稿」が大原則です。

 

V系初代たぬきの利用規約(掲示板のルール)を見てみましょう。

以下のような行為が「削除」または「アクセス禁止」となります。

– パンピの方
– 埋め、荒らし行為
– 逆蜜、パパ募集
– URL複数スレに投稿
– アフィ、宣伝目的
– 下着、汚物の売買
– スレ乱立、無意味なスレ作成
– 他人のたぬピク晒し
– モロ、グロ写真の掲載
– V系に関連性のないスレ作成

引用元:V系初代たぬきの掲示板 掲示板利用のルール「削除&アク禁対象」

投稿内容に上記のような内容が含まれていた場合、削除を依頼することが可能です。

肝心の「誹謗中傷」が禁止されていませんが?

 

國次
誹謗中傷行為は「違法行為 」として運営への対応を求めます。誹謗中傷は「 権利侵害」として違法性を主張することを意識しましょう。
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「権利侵害」とは!削除できる権利侵害の見極め方

V系初代たぬきの利用規約では、誹謗中傷に関する記載がありませんでした。

ゆえに、 誹謗中傷投稿を「利用規約違反」として通報・削除させることは不可能です。

そこで、 V系初代たぬきの投稿を削除するためには「権利侵害」が発生していることを証明して、強制的に削除させる方法を試しましょう

その手続きの申請のために必要な知識を解説していきます。

「権利侵害」とは

「権利侵害」とは、法律で保護されている権利を侵害される行為のことです。

「著作権侵害」「肖像権侵害」「プライバシーの侵害」などが有名ですよね。

それと同様で誹謗中傷行為もみなさんの権利を侵害する違法行為とみなせる場合があります。

例えば、V系初代たぬきでは以下のような権利侵害が発生している可能性があります。

  • 名誉毀損(名誉権の侵害)
  • 侮辱(名誉権の侵害)
  • プライバシーの侵害(プライバシー権の侵害)
  • 脅迫(意思決定の自由)

V系初代たぬきに投稿の削除依頼を申し出る場合は、 「名誉毀損が起きている」「プライバシー侵害だ」などと権利侵害が発生していることを報告しましょう。

権利侵害の見極め方

権利侵害かどうかを見極めるためには、先ほどの権利侵害がどのような時に成立するかを知っておく必要があります。

問題の投稿と照らし合わせながら、どの権利侵害に該当するか考えていきましょう。

名誉毀損

名誉毀損とは、誹謗中傷などによって人の「名誉」が傷つけられることを指します。

「名誉」とは人の名声・信用・功績といった社会的な価値や才能や努力の結果のことです。

問題の書き込みを「名誉毀損」と判断するためには、内容が以下の条文を満たしている必要があります。

公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。

引用元:e-gov 刑法「第二百三十条」

分解すると3つの条件に分けることができます。

  • 「公然と」:V系初代たぬき上で(スレッド上の書き込みで)
  • 「事実を摘示(てきし)し」:ウワサ・デマ・ガセなど何らかの情報を示して
  • 「人の名誉を毀損した者」: 人としての価値を傷つけた 人物

つまり、V系初代たぬき上で(スレッド上の書き込みで)ウワサ・デマ・ガセなど何らかの情報を示し、 人としての価値を傷つけた人物 となります。

國次
例えば、V系初代たぬきで 「〇〇はブス」「〇〇は詐欺師」「〇〇は低学歴」などといった根も葉もないウワサやデマを流され、傷つけられたという場合は名誉毀損となります。

上記の条件を満たしている場合は「名誉毀損」として投稿を報告しましょう。

侮辱

投稿内容が内容を伴っている必要はありません。

内容が「〇〇はバカ」「〇〇は死ね」「〇〇はゴミ」といった 罵倒レベルでも「名誉毀損」に 問えます。
これを法学的には「侮辱」と呼びます。

事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。

引用元:e-gov 刑法「第二百三十一条」

侮辱は上記のように定義されます。

つまり、ウワサ・デマ・ガセネタなどを書き込まなくても、初代V系たぬきで特定の人物を罵倒して名誉を傷つければ侮辱として権利侵害とみなせるということです。

問題の書き込みで侮辱が成立する場合は、その旨を運営に伝えます。

國次
名誉毀損と侮辱の違いで混乱する方は下記の記事が参考になりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ネット誹謗中傷の名誉棄損罪と侮辱罪の違い
名誉毀損罪と侮辱罪って似たような犯罪ですけど、何が違うんですか? 名誉毀損罪と侮辱罪が成立する条件に注目して説明していきます。 ここではネット誹謗中傷における、名誉棄損罪と侮辱罪の違いを押さえてお...

プライバシーの侵害

「個人情報がV系初代たぬきで勝手に公開された」という場合はプライバシー侵害となります。

ただし、プライバシーの権利で保護される個人情報は、以下の3つの条件を3つとも満たす必要があります。

  • 条件1:私生活情報や私生活情報と勘違いされる情報
  • 条件2:公開されると不快感や不安感を感じる情報
  • 条件3:未公表の情報
國次
Twitterなどで公開したことがある個人情報は条件3を満たしません。

V系初代たぬきへの削除依頼でプライバシー侵害を主張する場合は、必ず上記の条件3つが成立していることを確認しましょう。

脅迫

V系初代たぬき上には「これって脅迫じゃない?」という書き込みも散見されます。

問題の投稿が「脅迫」に該当していないか確認していきましょう。

脅迫の定義は以下の通りです。

生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、二年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

引用元:e-gov 刑法「第二百二十二条」

条文にもあるように脅迫が整理するためには「害悪(危害)の告知」が必要です。

  • 生命:「殺すぞ」といった殺害を予告
  • 身体:「怪我させてやる」といった暴行を予告
  • 自由:「監禁するぞ」といった自由を奪う行為を予告
  • 名誉:「2ちゃんでデマを流すぞ」と名誉を傷つける行為を予告
  • 財産:「金を盗むぞ」といった財産を奪う行為を予告

V系初代たぬき上の書き込みが上記のような行為に当てはまる場合、「脅迫」として対処することも可能です。

 

國次

誹謗中傷と犯罪の関係について一度では中々理解できないと思います。

以下の記事も参考になりますので、つまづく方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ネット上の誹謗中傷は訴える事ができる!訴える為に知っておきたい必要最低限の知識
「誹謗中傷っていまいちわからない」 「誹謗中傷を訴えるにはどのような流れがあるのか知りたい」 ひょっとしたら、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。 誹謗中傷を訴えるには法的な知識が必要で、告訴を諦めてしまうかもしれませ...

削除できない投稿例

残念ながら削除できない投稿もあります。

まずは誹謗中傷の 対象が誰なのかわかりにくい 人物です。

「〇〇はバカ」などと直接名前を指定している場合は問題ありませんが、 前後の文脈からも対象の人物が読み取れない場合もあります。

そのような書き込みは「そもそも誰に対する誹謗中傷なのか分からない」として削除を却下される可能性が高いので注意しましょう。

また、「公益性のある投稿」も削除できない可能性が高いです。

公益性のある投稿とは、「不特定多数の役に立つ情報」を指し、真実に基づき、良識を生む良いテーマとなりうる投稿のことです。

例えば、「政治家の汚職」「企業犯罪」などニュースになるような情報を含む投稿は公益性があります。

「公益性があるから」として削除を却下される可能性もあるので注意しましょう。

V系初代たぬきに投稿の削除を依頼する方法

問題の投稿がみなさんの権利を侵害している場合、以下の方法でV系初代たぬきに削除を依頼していきます。

方法その1:「問い合わせ窓口」から運営に削除依頼文を送る

以下の流れで運営に投稿の削除依頼文を送ります。

  • ステップ1:「問い合わせ窓口」から「お問い合わせはこちら」で運営へのメールアドレスを確認
  • ステップ2:メールで削除依頼文を作成
  • ステップ3:送信(対応の目安は3日~2週間)

メールを開いたら、削除依頼文を作成していきます。


お世話になります。
〇〇 と申します。

この度は「〇〇(問題の投稿が投稿されているスレッドのタイトルとURL)」 というスレッドの「〇〇(投稿左上のレス番号と投稿内容)」 という投稿の削除を依頼したく、ご連絡申し上げました。

この投稿の「〇〇(問題の表現・内容)」 という部分は、事実とは異なる「嘘情報」であり、このままこの記事の公開を続けるのであれば「名誉毀損」に該当する可能性が高いです(権利侵害の見極め方は「「権利侵害」とは!権削除できる利侵害の見極め方」へ)。

実際に精神的な苦痛を被るなど、被害が出ています(説得力を持たせるために実際に被った被害の内容を記載)。

こちらについては弁護士と協力し、場合によっては訴訟、慰謝料請求など適切な法的措置を求める予定です。

早急に該当投稿の削除をよろしくお願い申し上げます。


赤字部分は各自の状況に合わせて変更してください。

また、メールに含まれる「管理用文字」は削除しないように気をつけましょう。

この「管理用文字」のない削除依頼文は受諾されない恐れがあるためです。

管理用文字が表示されない場合は、「問い合わせ窓口(」から「お問い合わせはこちら」をクリック・タップするとメールアプリを立ち上がりますので、この方法で削除依頼文を送付しましょう。

対応には3日~2週間程度がかかるとされます。

それ以上かかった場合は失敗している可能性が高いので、方法その2を試しましょう。

方法その2:弁護士を探して削除を依頼する

弁護士は誹謗中傷の対処に関する様々な法的手続きを「代行」可能であり、 投稿削除を依頼できます

弁護士に依頼すれば、迅速かつ確実に問題の書き込みに対する適切な対応をとってくれます。

まずは以下の方法で頼れる弁護士を探しましょう。

  • ステップ1:ある方法で弁護士を探す
  • ステップ2:V系初代たぬきの書き込みに対応してくれる弁護士を選ぶ
  • ステップ3:弁護士と法律相談する

弁護士には得意や不得意がありますので、具体的な探し方やコツ、気になる弁護士費用を参考にしながら、弁護士を探していただければと思います。

【ネット上の悪質な書き込み】弁護士への相談から解決までの流れ
悪質な書き込みトラブルの対処を弁護士に依頼しようと思ったら、まずこの記事を読んでください。 ネットで困ったら弁護士に相談すればいいや。 このように思っても、実際に依頼するところまでは知らないことも多いですよね...

弁護士を見つけたら、弁護士に投稿の削除を依頼します。

  • ステップ1:弁護士に投稿の削除を依頼する
  • ステップ2:弁護士がV系初代たぬき運営者に直接交渉を行い、仮処分申立をするなど法的な手続きを行う(仮処分:一時的にみなさんの権利を保護する措置で、強制的な投稿の削除が可能)
  • ステップ3:問題の投稿を削除させる(失敗する場合もある)

法的な手続きを行う分コストはかかりますが、方法その1よりもやや強制的な手段となりますので、削除の成功率が高まります。

國次
「警察用窓口」もありますが、そちらは利用しないようにしましょう。警察関係者が捜査の際に利用する窓口であり、みなさんが利用できる窓口ではありません。
そういえば、警察に通報するというのはダメなんですか?

 

國次

警察に行けば相談はしてくれますが、実際に事件を捜査してくれるわけではありません。

警察はネットトラブルに対して消極的な姿勢を見せるため、証拠が十分に揃ってからでないと十分に捜査されない可能性があります。

警察を頼っても削除依頼ができるというわけではないので注意しましょう。

以下の記事も参考になりますよ。

 

ネットの誹謗中傷では警察は動かない? 警察が動くケースと動かないケース
ネット上で誹謗中傷を受けた!警察に動いてもらいたいので、その方法を知りたい 警察でネット上の誹謗中傷は扱ってくれないという噂を聞いて不安 ネット上では誹謗中傷で警察が動かないという噂が流れてお...
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誰が書いたかわかる!相手を特定する方法

法的な手続きを行うことで誹謗中傷の犯人を特定できます。

また、犯人を特定できれば慰謝料も請求可能です。

「いくら請求できるか」は下記の記事を参考にしてみてください。

ネット誹謗中傷で請求できる慰謝料の相場(名誉毀損・侮辱・プライバシー侵害)
「誹謗中傷投稿を削除したいけど、お金がかかりそうで泣き寝入りしそう」 「誹謗中傷投稿の犯人を特定した場合、どのくらいの慰謝料が請求できるのか」 慰謝料には投稿の 削除にかかった費用や犯人の特定にかかった費用なども請求する...

まずは、以下の流れで投稿者を特定していきましょう。

  • ステップ1:問題の投稿が「権利侵害」に該当するか(違法性があるか)確認
  • ステップ2:違法性があれば弁護士がV系初代たぬき運営に交渉・訴訟を起こし、投稿者のIPアドレスなどの情報を開示させる
  • ステップ3:IPアドレスなどの情報から投稿者のプロバイダを特定する
  • ステップ4:プロバイダに交渉・訴訟を起こして、投稿者の記録を保存させる
  • ステップ5:プロバイダが投稿者の名前、住所、メールアドレスを開示させる

上記の手続きは法的な手続きが大半であるため、弁護士に依頼するケースが大半です。

誹謗中傷の犯人を特定したい場合は、削除を弁護士に依頼する際に特定と慰謝料請求についても相談しておきましょう。

國次
以下の記事では特定に関する具体的な手続きを紹介しています。ぜひ参考にしていただければと思います。
ネット誹謗中傷の犯人を特定する方法と特定に必要な弁護士費用
誹謗中傷記事の削除だけでは気が済まない。犯人を特定したい みなさんはこのようなお悩みをお持ちかと思います。自分に対して権利侵害を行った犯人の素顔が知りたくなるのは無理ありません。 そこで、この記事では犯人特定に関...

まとめ

ここまでV系初代たぬきの誹謗中傷投稿を削除する方法を紹介してきました。

誹謗中傷を利用規約で禁止しているわけではないので、削除は法的な手続きを交えたやや強制的な手段を用いるしかありません。

自力で行うには少し高度ですが、弁護士に依頼すれば必ず力になってくれますよ。

みなさんの成功をお祈り申し上げます。

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