じゃらん口コミ削除のための一工夫!じゃらんの悪質な口コミへの対処方法

じゃらんに掲載されている宿泊施設に悪質な口コミが掲載されている。
予約が減りそうだから削除したい。

じゃらんに悪質な口コミが掲載されていると客足が遠のきそうで、落ち着きませんよね。

そこで、この記事ではじゃらんに投稿された悪質な口コミを削除するために工夫を紹介していきます。

削除できる じゃらんの口コミ条件から口コミの削除方法まで紹介するので、 すぐに実践可能です。

 

また、じゃらんの口コミ規約を分かりやすく解説し、読み進めながらスムーズに口コミを削除できる内容となっています。

じゃらんの口コミを削除したい場合は、ぜひこの記事を参考にしながら削除依頼を出してくださいね。

それでは、じゃらんの口コミを削除方法についてみていきましょう。

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削除したい口コミがじゃらんの禁止事項に触れているか確認

口コミの削除を申請する前に、まずは削除したい口コミがじゃらんnetの規約「クチコミ投稿の掟」の禁止事項に抵触しているか確認しましょう。

「クチコミ投稿の掟」は、じゃらんに投稿される口コミがユーザーにとって有意義なものになるために設けられた規約です。

 

この 「クチコミ投稿の掟」の禁止事項に該当する口コミは、運営によって一部修正または削除されます

つまり、運営に規約違反を報告すれば、削除できるというわけですね。

「クチコミ投稿の掟」で定められている禁止事項には、以下のようなものがあります。

 

3.禁止行為

利用者は、投稿にあたっては、記事の内容に責任を負い、また以下に掲げる行為を行わないものとします。

(1)当社の提供する旅行情報関連から逸脱した内容を投稿すること
(2)利用者自身の体験や、じゃらんnetを利用しての利用経験に基づいていない投稿をすること
(3)実際に宿泊していない会員が投稿すること、又は会員以外に投稿させること
(4)営利目的の内容を投稿すること
(5)事実と反する内容・虚偽の内容を投稿すること
(6)同一内容を意図的に多数投稿すること
(7)じゃらんnetのサービス・機能に関する内容を投稿すること
(8)当該施設の提供サービスと関連のない内容を投稿すること
(9)当該利用者と掲載施設にまつわる、当事者間の問題と当社が判断した内容を投稿すること
(10)下記4に該当するものを投稿すること
(11)掲載施設が、投稿者に対して本掲示板を介することなく、 直接メールや電話等でその投稿内容に係る連絡を取ること

引用元:じゃらん「クチコミ投稿の掟」【投稿・閲覧】3.禁止事項 

ちょっとこのままではわかりづらいです。
國次 将範
そうですね。それでは禁止事項の11個の条文を簡単な表現に直してみましょう。

 

  • じゃらんと関係ない口コミ
  • 実際の体験や経験に基づかない口コミ
  • 営利目的の口コミ
  • 嘘の口コミ
  • 連続投稿された口コミ
  • じゃらんのサービス・機能に関する口コミ
  • 利用者と施設間の問題を含む口コミ
  • 内容・表現に違反している口コミ

参考元:じゃらん「クチコミ投稿の掟」【投稿・閲覧】3.禁止事項

國次 将範
クチコミ投稿の掟」の禁止事項を簡略化すると以上のようになります。
なるほど。このような口コミが禁止されているんですね。でも、先ほどと比べると条文の数が11個から8個に減ってますけど?
國次 将範
悪質な口コミと関係がありそうな条文だけをピックアップしました。
わかりやすさのために条文の数や表現を変更していますので、不安な場合はこちらから禁止事項を確認してくださいね。

それでは、「クチコミ投稿の掟」の条文について解説していきます。

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禁止されている口コミ1:じゃらんと関係ない口コミ

じゃらんは宿泊施設の予約サービスです。

じゃらんの提供するサービスと関係のない情報を含む口コミは禁止事項に抵触しています。

 

つまり、 「他社のサービスの方が使いやすい」といったじゃらんの提供する情報と関係ないと判断できる口コミは禁止事項となるのです。

じゃらんと関係ない口コミと判断できたら、「クチコミ投稿の掟」の禁止事項の「(1)当社の提供する旅行情報関連から逸脱した内容を投稿すること」に該当しているといえます。

報告する際は、禁止事項の第一項に該当していると伝えましょう。

 

禁止されている口コミ2:実際の体験や経験に基づかない口コミ

実際の体験や経験に基づかない口コミは禁止されています。

例えば、実際に利用したことがないのは明確なのに「このホテルは最悪だった」「もう泊まりたくない」というような口コミです。

このような場合、ライバル施設やイタズラによる投稿で、故意にみなさんの施設の印象を操作するような口コミが投稿される可能性も考えられます。

このように、体験や経験に基づかない口コミと判断できる場合、「クチコミ投稿の掟」の禁止事項の第2項や第3項に該当しています。

 

  • (2)利用者自身の体験や、じゃらんnetを利用しての利用経験に基づいていない投稿をすること
  • (3)実際に宿泊していない会員が投稿すること、又は会員以外に投稿させること

以上の項目に該当することをじゃらん運営に報告しましょう。

実際に宿泊してもいないのに投稿される口コミほど迷惑なものはありませんね。
國次 将範
そのような口コミは「クチコミ投稿の掟」で禁止されていますので、すみやかに報告しましょう。

 

禁止されている口コミ3:営利目的の口コミ

営利を目的としたブログやへの誘導や製品販売促進は禁止されています。

もし発見した場合は、「クチコミ投稿の掟」禁止事項の第4項「(4)営利目的の内容を投稿すること」に該当することをじゃらんに報告しましょう。

 

禁止されている口コミ4:嘘の口コミ

嘘の内容を含む口コミも禁止事項に抵触しています。

実際にみなさんの施設で提供しているサービスでは存在しないサービスを示唆するような口コミは嘘の口コミと判断可能です。

 

例えば、「裏サービスがある」「不満な場合は返金に対応してもらえる」といった口コミが該当します。

このような口コミは「クチコミ投稿の掟」の「(5)事実と反する内容・虚偽の内容を投稿すること 」に該当しますので、すみやかに運営に報告しましょう。

 

禁止されている口コミ5:連続投稿された口コミ

同一の内容を連続的に投稿される可能性もあります。

これは口コミ掲載欄の荒らし行為とも取れる行為です。

該当する口コミを発見したら「クチコミ投稿の掟」の「(6)同一内容を意図的に多数投稿すること」に該当するとして運営に報告しましょう。

 

禁止されている口コミ6:じゃらんのサービス・機能に関する口コミ

じゃらんの口コミ掲載欄に投稿できる口コミは施設に関係する内容のものです。

運営に関するクレームや要望などは施設の評価・感想とは関係ありません。

じゃらんのサービス・機能に関する口コミを見つけたら、「クチコミ投稿の掟」の禁止事項第7項、第8項に該当しています。

  • (7)じゃらんnetのサービス・機能に関する内容を投稿すること
  • (8)当該施設の提供サービスと関連のない内容を投稿すること

削除したい口コミは上記の条文に該当するとして報告しましょう。

たしかに。じゃらんへの苦情は、自分の施設とは関係ないですよね。うちの施設に口コミとして投稿されても困りますね。

 

禁止されている口コミ7:利用者と施設間の問題を含む口コミ

利用者と施設間の問題は、他人がみても参考にならない情報です。

例えば、「このホテルに泊まったせいで事件に巻き込まれた」としても、それはホテルや利用者の当事者間の問題で、施設のレビューとは関係ありません。

このような口コミは「クチコミ投稿の掟」の「(9)当該利用者と掲載施設にまつわる、当事者間の問題と当社が判断した内容を投稿すること」として、運営に報告しましょう。

 

禁止されている口コミ8:内容・表現に違反している口コミ

じゃらんの「クチコミ投稿の掟」には、内容・表現に関する制限もあります。

こちらの項目に該当するような表現を含む口コミも、禁止事項の条件を満たす口コミです。

例えば、以下のような制限があります。

  • 名誉など、他人の権利を侵害する表現
  • プライバシーに関する内容
  • 営利目的の内容
  • 誹謗中傷などの不適切な表現
  • わいせつや卑猥な表現

参考元:じゃらん「クチコミ投稿の掟」【投稿・閲覧】3.禁止事項

誹謗中傷や名誉毀損といった表現・内容は「クチコミ投稿の掟」でもきちんと違反行為として定められています。

じゃらんで禁止されている表現・内容に該当する場合、「クチコミ投稿の掟」の「4.内容に関する制限」に違反する旨を伝えましょう。

 

また、上記の項目は「クチコミ投稿の掟」を参考にして、一部を要約したものです。

制限されている内容や表現は全部で14項目あります。

このほかにも禁止されている内容や表現がありますので、こちらから該当する項目がないか確認しましょう。

ちなみに他人の権利って何ですか?
國次 将範
著作権、商標権、プライバシー権、名誉権といった法律で守られている権利のことです。これらの権利を侵害する行為は法律違反となります。
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規約違反の口コミはじゃらん運営に報告して削除してもらう

削除したい口コミは「クチコミ投稿の掟」の禁止事項に当てはまるものでしたか?

禁止事項に該当している口コミは、規約違反としてじゃらん運営に申し出ることで削除できます。

口コミが1つの禁止事項または複数の禁止事項にあてはまる場合、以下の方法でじゃらん運営に規約違反を報告し、口コミを削除してもらいましょう。

 

報告する際は管理画面から連絡先を探す

じゃらんnetの管理画面からじゃらんnetサポートデスクへの連絡方法(電話、FAX、Email)をメモし、問い合わせましょう。

今回は、メールで連絡する際の例文を紹介します。


じゃらんご担当者様

お世話になっております。
○○(施設名)の○○と申します。
この度は、当施設の口コミ掲載欄に掲載されている口コミの規約違反のご報告ならびに口コミの修正・削除をご依頼いただきたく、連絡いたしました。

対象の口コミは、ユーザーネーム「○○」が投稿日「○○」に投稿したものです。
この口コミの「○○」という内容・表現は「クチコミ投稿の掟」の「4.内容に関する制限」の「○○」に違反している口コミとなっております。
この表現により、従業員が精神的な苦痛を受けておりますので、内容の修正・削除していただきたく存じます。

当施設としましては、すでに弁護士による法的措置の依頼を検討しております。
つきましては、何卒修正・削除のご検討のほどよろしくお願い申し上げます。


証明なんて難しいことはいきなりできませんよ。
國次 将範
クチコミ投稿の掟」の禁止事項をコピペして、違反している箇所を示すことができれば良いのですよ。規約を確認しながら照らし合わせる単純な作業です。
なるほど!そのために削除を依頼する前に規約を確認したのですね。
國次 将範
そうです。じゃらんの口コミを削除する方法は、口コミの規約違反を見つけて「 違反してるから削除してもらう」というものです。
そのためには、事前に規約をチェックする必要があるわけですね。

 

実はじゃらん運営でも口コミを審査し修正・削除している

じゃらん運営は違反行為の防止のために、あらかじめ投稿内容の審査を行っています。

この事実は以下の項目から明確です。

クチコミの審査や掲載手続きは、[クチコミ投稿の掟]に基づき、じゃらんnetが行っております。

引用元:じゃらんFAQ

掲示板の運営に当たり、当社は以下の権限を有します。尚、本条項はあくまでも当社の権利を定めるものであり、義務を課すものではありません。
(中略)
(2)前項で定める違反行為防止のため、掲載前の事前審査を行う権利、及び内容の一部修正又は削除する権利。

引用元:じゃらん「クチコミ投稿の掟」【投稿・閲覧】5.掲示板運営者としての権限

 

このように、口コミはじゃらんによって「事前に」審査を行われ、場合によっては内容の削除・修正されるとされています。

つまり、「口コミが掲載されてしまってからではもう遅い」ということです。

実際に、じゃらん利用規約では掲載されている口コミを報告して運営に削除・修正させることを認める記述はありません。

 

しかし、審査での確認漏れがないとは言い切れません。

確認漏れを報告するという意味でも、口コミの規約違反を一度報告しましょう。

 

万が一運営に口コミを削除してもらえなかったらどうしましょう。
國次 将範
じゃらんへの口コミ削除依頼が失敗した場合でも、弁護士に依頼すれば口コミを削除できます。

 

じゃらん運営への削除依頼が失敗しても、弁護士を頼れば確実

じゃらん運営への削除依頼では削除できない可能性もあります。

もし削除が失敗しても、弁護士に依頼すれば口コミを削除可能です。

また、最初から運営への口コミ削除を弁護士に相談するのも一つの手段といえます。

 

弁護士に依頼する方法やメリット

弁護士に依頼する方法はそう難しくありません。

プロにアドバイスをもらう感覚で法律事務所を訪れ、弁護士と今後の対応を相談するだけです。

相談料がかかる場合もありますが、不安を解消するという点で法律の専門家に相談することをおすすめします。

 

弁護士ってお金がかかりそうなイメージありますけど・・・。
國次 将範
たしかに、弁護士に依頼するデメリットとしては「弁護士費用」が大きいです。しかし、弁護士に依頼することのメリットは多いですよ。

 

じゃらんの口コミ削除を弁護士に依頼することは、以下のようなメリットがあります。

  • じゃらんの口コミでの誹謗中傷を法的に立証してくれる
  • じゃらんの利用規約の読解やネット関連の法律に強く、効果的に手続きが進む
  • じゃらんや口コミ投稿者との難しい交渉でも引き受けてくれる
  • 問題の早期解決を実現できる

このように弁護士ならば「早く解決したい」「失敗せずに解決したい」という気持ちを実現できるのです。

じゃらんの口コミを確実に削除したいのならば、弁護士に依頼しましょう。

どんな弁護士に相談すればいいんですか?
國次 将範
なるべく「ネットに強い弁護士」を探し、口コミ削除を相談してみましょう。

弁護士についての詳しい情報は、以下の記事で紹介しています。

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じゃらんの口コミを「ネットに強い弁護士」に依頼して、効果的に削除して欲しい場合は上記の記事を参考にしてみてくださいね。

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まとめ

じゃらんの口コミを削除するためには、以下の削除の条件を満たす必要がありましたね。

  • じゃらんと関係ない口コミ
  • 実際の体験や経験に基づかない口コミ
  • 営利目的の口コミ
  • 嘘の口コミ
  • 連続投稿された口コミ
  • じゃらんのサービス・機能に関する口コミ
  • 利用者と施設間の問題を含む口コミ
  • 内容・表現に違反している口コミ

参考元:じゃらん「クチコミ投稿の掟」【投稿・閲覧】3.禁止事項

条件を満たしていたら、口コミが違反している箇所を示していきます。

違反の報告は管理画面の連絡先から行いましょう。

 

ただ、じゃらんの口コミは事前に審査を通過したものであり、後から報告しても削除に応じてもらえない可能性もあります。

その際は、弁護士に依頼することで法的な措置により、口コミの削除が可能です。

じゃらんの口コミによる悪影響の早期改善を祈っております。

じゃらん風評被害対策
この記事の監修者

インターネットの誹謗中傷対策、削除の専門家。5ちゃんねるを始めとする、各種書き込みの削除、下位表示させるプロ。特に企業案件を得意とし、ネガティブな口コミ、サジェストキーワードを常に監視、対策している。携わった案件は1,000以上。お困りの場合は、以下↓LINEからお気軽にお問い合わせください。

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