したらばの書き込みを削除して風評被害を止める!犯人特定や失敗時の対処

この記事では、したらば掲示板上で発生した誹謗中傷・風評被害の対処方法(法人向け)を解説しています。

  • 経営・勤務する企業のデマがしたらば掲示板で流されている
  • したらば掲示板で学校の風評被害が拡散されている
  • 所属する労働組合を対象とした誹謗中傷が書き込まれた

このように、どこから手を付けて良いのかといった点で不安に思われる方も多いです。

ネット上の情報を見ると様々な方法が紹介されており、ますます混乱するでしょう。

そこで今回紹介するのが、「したらば掲示板の誹謗中傷・風評被害に”一から”対処する方法・ノウハウ」となります。

  • 誹謗中傷に対処したい
  • 上から内容を削除するように指示されたが、何をして良いか分からない
  • すでに対処を試みたけど失敗した

という方に向けた内容でもありますので、少しずつ実践していただければと思います。

國次
なるべくコストを最小限に抑えたものから紹介していくので、参考にしていただければ幸いです。

また、「法人ではなく、一般人だけど削除したい」という場合は下記の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事:https://sakujo.or.jp/shitaraba-sakujo/

それでは、したらば掲示板の削除方法について解説していきます。

したらば掲示板の特徴と基礎知識

スクリーンショット出典:「したらば掲示板」

削除に必要となるしたらば掲示板の基礎知識について紹介していきます。

まずはしたらば掲示板の概要とシステム・書き込みの特徴から見ていきましょう。

したらば掲示板とは

國次
まずはしたらば掲示板の概要を押さえておきましょう。円滑な手続きのためには必要な知識(ネットの常識)です。

したらば掲示板は、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)と同様にレンタル掲示板の一種です。

1つの話題について討論するスレッド(スレ)を作るわけではなく、それらのスレッドを保存する掲示板ごとレンタルできるのが特徴となっています。

他の匿名掲示板サイトよりも比較的に高機能・高性能であり、インターフェースも使いやすくて人気があり、 月間490万人が訪れるなど利用者も多いです。

かつて2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の避難場所として利用された経歴もあり、匿名性が高い点は2ちゃんねる同様となっています。

匿名性が高いほど反撃されるリスクが少なくなるため、やはり特定の人物への悪口や暴言など攻撃的な投稿も散見されます。

特定の人物を対象とした

  • 宗教信者だ
  • 悪意の塊だ
  • 役立たず

実際に上記のような誹謗中傷投稿も存在しています。

したらば掲示板は就活生の利用者が多いという特徴もあります。

また、2016年ごろから就活生の情報交換の場所として利用され、 求人サイトや就活支援サービスでは手に入らない企業情報や採用試験の内容に関する情報情報をゲットできるので人気となっています。

しかしその一方で、就活生の一部は、企業の人事採用担当者の誹謗中傷コメントを投稿するといった事例もあり、企業イメージに悪影響を及ぼす恐れも示唆されています。

このような誹謗中傷投稿には感情的に返信せず、ネットモラル・規則・法律に基づいた適切な対処を行う方が効果的です。

たしかに、自分が誹謗中傷の対象になれば、ついカッとなって返答してしまいそうになりますね・・・。
國次
個人ならまだしも、法人の場合はそのようなわけにはいきません。

この記事では冷静かつ合理的に誹謗中傷に対処する方法を紹介していきます。

運営・連絡先の詳細

運営や連絡先に関する情報も削除依頼時には必要になるケースがあります。

こちらについても紹介しておきますので、万が一の際のご参考にしていただければと思います。

したらば掲示板の運営事務局について

したらば掲示板の”現在の”運営事務局は、匿名掲示板サイト「爆サイ.com」を運営するエーゲート株式会社です。

したらば掲示板の運営権は、実は度々「譲渡」を繰り返しています。

  • 2000年、2ちゃんねるの開設者・西村博之氏が「レンタル掲示板JBBS」を開設
  • 2000~2003年、「株式会社メディアクリップ」に運営を任命
  • 2004年、運営権が株式会社メディアクリップから「ライブドア(livedoor)」に譲渡される(同年、「livedoor したらば掲示板」に改称)
  • 2013年、運営権がライブドアから「Seesaa」に譲渡される(同年、「したらば掲示板」に改称)
  • 2018年、運営権がSeesaaから「エーゲート株式会社」に譲渡
つい最近にも運営権が譲渡されていますね。
國次
これだけ頻繁に運営権が譲渡されているため、今後もまた譲渡の可能性がないわけではありません。

運営事務局が変われば、誹謗中傷に関しても問い合わせ先が変わるのでその点だけ注意しましょう。

したらば掲示板の問い合わせ先

2019年10月現在、運営への連絡先は以下の通りです。

2018年12月3日午前11時以降のお問い合わせにつきましては、infoアットマークshitaraba.com(アットマークを@にしてお送りください)にご連絡頂きますようお願い申し上げます。

引用:したらば掲示板 開発日誌「したらば掲示板の運営会社変更についてのお知らせ」

ただし、削除に関する連絡は控えましょう。

國次
掲示板ごとの削除用問い合わせフォームがあります(詳細は次章「したらば掲示板の書き込みを削除する方法」にて)。

ゆえに、いきなりこのアドレスに連絡するのは避けましょう。

このアドレスは掲示板管理者との連絡が取れない場合などに利用しましょう。

現在、したらば掲示板を運営するエーゲート株式会社に関する情報は以下の通りです。

社名 エーゲート株式会社
住所 東京都渋谷区渋谷三丁目27番11号

削除を申請する際に書面が必要となった場合は上記の住所に送付します。

対処方法の基礎1:したらば掲示板の利用規約違反

通常、誹謗中傷・風評被害が運営の利用規約に違反していれば、運営や管理人などに申し出る(通報する)ことで、削除が可能となる場合があります。

まずはしたらば掲示板の利用規約から確認していきましょう。

第7条(掲載情報の扱い)

1.禁止事項に抵触するものと判断し、運営者にて予告なく削除いたします。該当するおそれのある情報は掲載されないようご注意ください。

引用:したらば掲示板 利用規約「第7条(掲載情報の扱い)」※下線部、加工済み

したらば掲示板の運営は、「禁止事項に抵触する投稿を予告なしで削除する」としています。

國次
投稿に問題があれば「削除する」という姿勢があるので、まずは一安心ですね。

それでは、どんな投稿が禁止事項に抵触するのか、利用規約の禁止事項を確認していきましょう。

以下はしたらば掲示板利用規約の「禁止事項」より、一部抜粋です。

 

  • 名誉を毀損する行為
  • 侮辱する行為
  • 権利を侵害する行為
  • プライバシーを侵害する行為
  • いやがらせとなる行為
  • 誹謗中傷する行為
  • 罵詈雑言をあびせる行為
  • 嫌悪感を与える行為
  • 差別的な行為
  • 倫理的に問題のある行為
  • 品性を欠く行為
  • 特定の利用者にしか理解のできないことを行う行為
  • 他のアカウント登録者を含む利用者および第三者の混乱または誤解を招く行為
  • 嘘偽りのある行為
  • わいせつ的な表現を行う行為
  • 暴力的・残虐的な表現等を行う行為

 

引用:したらば掲示板 利用規約「第5条(禁止事項)※赤字部、加工済み

誹謗中傷する行為自体が禁止されています。

企業のデマ・採用人事への誹謗中傷など法人への誹謗中傷・風評被害行為は禁止事項ですので、予告なしで削除されるようです。

対処方法の基礎2:したらば掲示板の削除の姿勢

したらば掲示板の運営は「禁止事項に抵触する投稿を予告なしで削除する」としていましたね。

しかし、「削除依頼」については以下のように姿勢が異なります。

本サービスはレンタル掲示板であるため、基本的に掲示板上のトラブルの処理や削除依頼などにつきましては、掲示板管理者の自己判断と責任にて対応を行っております。

引用:したらば掲示板 利用規約「第4条(免責事項)」

つまり、削除依頼に関しては「掲示板管理者」に一任してあるということです。

掲示板管理者と運営はどう異なるのですか?
國次
したらば掲示板は、スレッドではなく掲示板そのものを貸し出しており、同時にたくさんの掲示板の集合体です。

その掲示板一つ一つに掲示板管理者がいます。

それに対して運営は「したらば掲示板」というサービスを包括的に提供しています。

・・・ということは、投稿の削除を依頼したい場合は運営ではなく、投稿があるスレッドを管理する 掲示板管理者に連絡しなければいけないのですね。
國次
その通りです。混乱するかもしれませんね。その方法についても後ほど詳しく紹介します。

以下の記載でも、削除依頼の対応について「掲示板に一任してある」ということが分かります。

2.違法情報の削除や開示については、運営者ではなく掲示板管理者に問い合わせください。

連絡が取れない場合は、改めてお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

当該問い合わせに対して、運営者は、利用規約に基づき、当該お問い合わせにて指定された記載内容(以下「指定記事内容」といいます。)の確認を行います。

引用:したらば掲示板 利用規約「第7条(掲載情報の扱い)」※下線部、加工済み

ただし、連絡が取れない場合については例外とされているようです。

上記の記載の通り、掲示板管理者への連絡が取れない場合においてのみ、お問い合わせフォームを利用し、運営への連絡を行いましょう。

対処方法の基礎3:誹謗中傷は「権利侵害」として対処

ここまでの情報を整理すると、以下のようになります。

  • 1:運営は規約違反投稿を削除する(しかし、削除依頼には原則的に対応しない)
  • 2:削除したい投稿がある場合は、運営ではなく、掲示板管理者に連絡する
  • 3:掲示板管理者と連絡が取れない場合のみ、お問い合わせフォームから運営に連絡する

大まかな流れはご理解いただけたと思います。

ゆえに、ここからは「 どのような削除依頼を送れば良いのか」という点に注目して、削除依頼のフォーマットを考えていきましょう。

どのような削除依頼文を送れば良いんですか?
國次
基本的に、誹謗中傷投稿の削除を依頼する際は、誹謗中傷を「権利侵害」として扱います

権利侵害とは、 法律で保障されている権利を侵害される違法行為のことです。

例えば、名誉毀損、プライバシー侵害などの人権侵害や、業務妨害・信用毀損なども権利侵害に該当するとされます。

國次
名誉毀損やプライバシー侵害、業務妨害・信用毀損などは、下記の記事が参考になります。

法的な内容に自信がない方は削除依頼前にぜひご覧くださいませ。

関連記事:https://sakujo.or.jp/hibouchushou-uttaeru/

上記の流れを元に、みなさんが削除したい投稿が削除できる条件(利用規約違反、権利侵害)を満たしているか確認しておきましょう。

違法な投稿の見分け方は下記の記事も参考になりますよ。

関連記事:https://sakujo.or.jp/sns-hibochusho-taisho/

したらば掲示板の書き込み削除方法と具体的な流れ

前章の削除依頼の基礎を踏まえたところで、いよいよ削除依頼を出していきましょう。

具体的な流れは以下の通りです。

  • ステップ1:問題の投稿がある記事を開いて一番下までスクロールし、「掲示板管理者へ連絡」をクリック・タップ
  • ステップ2:「掲示板管理者へお問い合わせ」というページが表示されるので、必要事項を記入し、質問の種類を「削除依頼」に設定
  • ステップ3:「質問内容の記入」を削除依頼文を記入し、送信

問題の投稿は上記の流れで削除を依頼していきます。

削除依頼文の記入方法

削除依頼文は以下のようなテンプレに沿って記入していきます。

お世話になります。

〇〇(法人名)の〇〇と申します。

この度はしたらば掲示板のレス削除の件でご連絡申し上げました。

レス番号〇番(投稿に付与されている番号を指定 )のレスの削除依頼に至った理由は、私への誹謗中傷を含むため(デマ・ガセネタなどを流したなど削除依頼の経緯を述べる) です。

実際の投稿内容は以下の通りです。

「(レス番号):名無しさん :2018/12/10(月) 16:00:00 ID:1234567890(投稿内容のコピペ)」

 

この投稿はしたらば掲示板利用規約第5条(禁止事項)の第7項「誹謗中傷をする行為」に該当しています(どの規約に違反しているか)。

また、この投稿内容は嘘の内容であり、このまま掲載し、不特定多数に公開を続けるのであれば、「名誉毀損」に該当する恐れがあります(権利侵害に該当する可能性も示唆)。

 

現在、この誹謗中傷により、精神的苦痛を受けており、弁護士を介した法的措置を検討中です。

削除のご検討の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

赤字部分はみなさんの状況に合わせて変更してください。

前章「したらば掲示板の特徴と基礎知識」を参考にしながら、削除依頼文を書き進めていきましょう。

記入が完了したら、「入力内容の確認」をクリックして入力内容を確認し、誤りがなければ「送信する」を押して送信してください。

掲示板管理者が対応しない場合

この手の申請は1~2週間以内に何らかの対応が施されます。

2週間以上返答がない・対応されていないという場合は、もう一度ページ下部の「掲示板管理者へ連絡」から削除依頼を送りましょう。

國次
その際は「質問の種類」を「削除依頼:再送(管理日数超過)」に設定して送りましょう。

また、それでも連絡が取れない場合は、利用規約にもあったようにお問い合わせフォームから運営に連絡しましょう。

必要事項を記入したら、こちらにも先ほどの削除依頼文を記入していきます。

記入が完了したら、「送信する」をクリック・タップして、運営に削除依頼を送信しましょう。

したらばの書き込み削除に失敗した場合の対処

したらば掲示板の掲示板管理人も運営も、削除依頼に応じない場合もあります。

残念ながら、こうなれば投稿の削除は失敗です。

しかし、投稿を削除する方法がないわけではありません。

例えば、以下のような方法が残されています。

  • 弁護士に依頼して法的な手続きを踏み、したらば掲示板に投稿の削除を「要請」
  • 「逆SEO業者」に依頼してGoogleなどの検索エンジンから問題のページを除外
  • Googleにコンテンツの除外を依頼

それぞれの方法について確認しておきましょう。

方法その1:弁護士に依頼

  • 費用:10~30万円(弁護士費用)
  • 期間:数ヶ月~1年
  • 削除の成功率:高め

弁護士は、誹謗中傷の対処に関する様々な法的手続きを「唯一代行可能」です。

迅速かつ適切に問題の書き込みに対処してくれます。

まずは以下の方法で弁護士を探しましょう。

  • ステップ1:”ある方法”で弁護士を探す
  • ステップ2:したらば掲示板の書き込みを削除してくれそうな弁護士を選ぶ
  • ステップ3:弁護士と法律相談する

下記の記事で具体的な探し方やコツ、気になる弁護士費用を参考にしながら、弁護士を探していただければと思います。

関連記事:https://sakujo.or.jp/lawyer-flow-solution/

弁護士を見つけたら、弁護士に投稿の削除を依頼します。

  • ステップ1:弁護士にしたらば掲示板の投稿削除を依頼する
  • ステップ2:弁護士がしたらば掲示板運営に直接交渉を行い、仮処分申立をするなど法的な手続きを行う(仮処分:一時的にみなさんの権利を保護する措置で、強制的な投稿の削除が可能)
  • ステップ3:問題の投稿を削除させる(失敗する場合もある)

 

國次
弁護士に依頼すれば費用はかかりますが、削除できる可能性は高くなります。

また、法律に基づいた削除方法であるため、安心して依頼することも可能です。

方法その2:逆SEO業者に依頼

  • 費用:月額10万円程度(検索結果の上位から除外するまでに時間がかかればさらに費用増加)
  • 期間:数ヶ月~1年
  • 削除の成功率:低~中

弁護士や警察以外の削除依頼方法として、「逆SEO業者」と「削除代行業者」があります。

「逆SEO業者」は、特定のサイト・ページを上位表示させるSEO対策の逆、「逆SEO対策」を行い、問題のキーワードに関するページの検索順位の押し下げてくれる業者です。

つまり、検索結果一覧からの除外を主とした業者となります。

それに対して削除代行業者は弁護士のようにしたらば掲示板と交渉して投稿の削除を代行する業者とされます。

このうち、合法なのは「逆SEO業者」であり、削除代行業者は違法業者です

違法である理由は、弁護士以外が「削除代行」を行うと「非弁行為(弁護士以外の人間が弁護士のような業務をこなすこと)」となり、 弁護士法第72条に違反します。

削除代行業者に依頼したことが明るみに出れば「違法業者と取引」として社会的な信頼を損なうことになりますので、利用は控えましょう。

また、逆SEO業者の中にも、削除代行業者が紛れ込んでいるケースがあります。

もし逆SEO業者に依頼する場合は、業者がしたらば掲示板に削除代行を行わないことを確認しておきましょう。

國次
逆SEO業者は「費用の安さ」が売りになっているケースが散見されますが、 必ず成功するわけではありません。

また、 検索結果からはじくだけで、そもそもしたらば掲示板の投稿・スレッド自体は削除できません。

記事の削除を依頼したい場合は弁護士に依頼しましょう。

方法その3:Googleにコンテンツの除外を依頼

  • 費用:不要
  • 期間:数ヶ月
  • 削除の成功率:中

Googleではポリシーや法律に違反するコンテンツを除外するとしています。

ゆえに、したらば掲示板の問題ページを報告することで検索結果一覧から除外できる可能性があります。

Googleの検索結果を削除する方法は以下の2通りです。

  • Googleからの情報の削除から削除依頼
  • 法的な削除リクエストから削除依頼

1つ目はGoogleのポリシー違反(規約違反)を報告するもので、2つ目は法律違反を報告するものです。

問題の記事の削除成功率をあげるため、両方の方法で削除依頼を送ると良いでしょう。

國次
詳しい方法については下記の記事で解説します。

費用は不要なのでぜひ一度お試しくださいませ。

関連記事:https://sakujo.or.jp/google-kensakukekka-sakujo/

したらばに書き込みした犯人に法的措置を求める場合

 投稿を削除しただけでは気が済まないという方は、投稿者に対してしかるべき法的責任も検討しているかと思います。

投稿者に対して法的な措置を求める場合は、まず犯人を特定する必要があります。

特定から投稿者を訴えるまで順を追って確認していきましょう。

投稿者の特定方法

投稿者の特定は基本的に弁護士に依頼します。

法的な手続きが多いためです。

特定を行いたい場合は、投稿の削除を依頼する際に弁護士にその旨を伝えましょう。

投稿者の特定は以下の流れで進んでいきます。

  • ステップ1:問題の表現・内容が「権利侵害」に該当するか確認
  • ステップ2:したらば掲示板に交渉・訴訟を起こし、IPアドレスなどの情報を開示させる
  • ステップ3:IPアドレスなどの情報から投稿者のプロバイダを特定する
  • ステップ4:プロバイダに対して交渉・訴訟を起こし、投稿者に関する記録を保存させる
  • ステップ5:プロバイダに訴訟を起こし、投稿者の名前、住所、メールアドレスを開示させる(特定完了)

上記は「プロバイダ責任制限法」に基づいた法的な手続きであり、合法で投稿者の名前・住所などの個人情報の開示を行う方法となります。

したらば掲示板側でもこの法律を遵守するとしています。

運営者が何らかの対応を行うとしても、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」といいます。)」その他の法令等を遵守して、当該対応を行うものとします。

引用:したらば掲示板 利用規約「第4条(免責事項)」

個人で解決しようとせずに、弁護士に依頼して正確な手続きを行えば、したらば掲示板もきちんと対応してくれますよ。

これだけでは中々理解できないと思いますので、スムーズな投稿者特定のためにも、具体的な手続きを下記の記事で押さえておきましょう。

関連記事:https://sakujo.or.jp/hannintokutei-hiyou/

慰謝料の請求と慰謝料相場

投稿者の身元が分かっていれば、民法709条に基づき、損害賠償(慰謝料)を請求することが可能です。

弁護士と協力して請求の手続きを行うことで投稿者が請求に応じやすくなります。

また、下記の記事では「誹謗中傷投稿者にいくら請求できるの?」という点を紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

関連記事:https://sakujo.or.jp/isyaryou-souba/

告訴状を作成し、警察に投稿者を逮捕・起訴させる

投稿者の身元の特定が完了しており、投稿の違法性が強いなど刑事裁判で「有罪」となる見込みがあれば、被害届よりも強制力が強い「告訴状」を作成可能です。

この告訴状を警察に提出すれば、捜査義務が発生します。

そのため、 警察・検察は積極的に捜査を行い、必要であれば問題の投稿者の逮捕・起訴を行います。

告訴状の作成は弁護士に代理できますし、弁護士に依頼した方が効果的ですので、特定を依頼した弁護士に告訴状の作成を依頼しましょう。

したらば掲示板の誹謗中傷はどのような罪に問われるんですか?
國次
状況によりますが、誹謗中傷による名誉毀損であれば名誉毀損罪・侮辱罪、企業や商品に関するデマを流すなどした場合は業務妨害罪や信用毀損罪となる可能性があります。

まとめ

今回は「したらば掲示板の誹謗中傷・風評被害」の対処方法を中心にお伝えしてきました。

問題の投稿が本当に削除できるか不安な方は、したらば掲示板利用規約の禁止事項を照会していただくか、こちらの記事を参考に問題の投稿に違法性がないか確認しましょう。

みなさんの削除依頼の成功をお祈り申し上げます。

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