PayPayフリマを使っていると迷惑ユーザーに遭遇することもあります。こうした時に自衛の手段として「通報」の仕方を覚えておくのはもはやPayPayフリマユーザーとしての常識でしょう。
ここからはPayPayフリマで通報する方法について専門家がわかりやすく、そして詳しく解説していきます。
paypayフリマで通報のやり方【ケース別】
自分のケースにあった通報の仕方をお選びください。
ケース①:paypayフリマで出品された商品を通報するやり方
ユーザーや質問を通報するのは大変ですが、商品自体の通報は簡単です。アプリで問題の商品のページを開き「違反報告」から手続きを行います。
「無在庫転売」を通報する場合
「違反報告」を選ぶと通報理由の一覧が表示されます。項目から「商品が手元にない、手配ができていない」を選びましょう。
「無在庫転売」はpaypayフリマのガイドラインで「8.商品の現物が手元にない状態で出品すること」で禁止されています。
「偽物」を通報する場合
偽物の場合は以下を選びます。
偽物(事実と異なる商品)もガイドラインで禁止されています。
通報できない場合 or 「高額転売」を通報する場合
既に「SOLD」の状態だと「違反報告」が表示されないようです。そのようなイレギュラーな場合はこの方法をお試しください。
上記の方法で通報できなかったり、規約違反とは定められていない「高額転売」※を通報するなど、イレギュラーな対応を求められる場合、以下のフォームから通報しましょう。
https://support.yahoo-net.jp/form/s/SccPaypayfleamarket
paypayフリマ専用のお問い合わせフォームとなります。
下準備として問題となる商品や問題の発端となった商品の「商品ID」をひかえてください。商品ページを下にスクロールすると記載があります。
①適切な方を選びます。
②以下適切なものを選びます。商品IDにはメモしておいた文字列を記入しましょう。
「お問い合わせの詳細」には「違反報告ができなかったのでこちらのフォームで無在庫転売(または偽物の販売)を通報する」あるいは「希望小売価格の〇倍で売られており、明らかに不合理な価格設定である」といった通報理由を説明してください。
通報に至った経緯をできるだけ具体的に記入しましょう。
記入が完了したら「次へ」を押して案内に従って通報を確定させましょう。
ケース②:paypayフリマで出品者・購入者といったユーザーやコメント・質問を通報するやり方
「迷惑なユーザーに悩まされている」と言った場合、特定のユーザーを通報したいですよね。
paypayフリマ上で相手のアイコンをタップするとプロフィールが表示され、右上からブロックは可能です。ただしSNSサイトのように「プロフィールから通報」のような機能は存在せず、直接は通報できません。
以下のお問い合わせフォームを利用して通報しましょう。
https://support.yahoo-net.jp/form/s/SccPaypayfleamarket
paypayフリマの場合相手のIDが伏せられているので、相手を特定することができません。そこで「商品ID」を控えておきます。
「お客様の立場」は「出品者」「購入者」「その他」から選びましょう。お問い合わせの詳細にどんな規約に違反しているか詳細に記載していきます。以下のような規約を参照してください。
投稿機能の悪用として通報しましょう。
paypayフリマでなぜか通報ができない?「通報の権限がありません」
たまに通報をしようとすると「通報の権限がありません」と表示されることがあるようですね。
公式が原因を公表していないので、詳細は不明ですが、類似の事例として「出品する権限がありません」と表示されることもあるようです。
おそらくは「〇〇の権限がありません」といった通知は、PayPayフリマ事務局の判断による利用制限と思われます。
ネット上では一過性で何時間か待てば解消されることがあるとの報告も上がっていますので待つのも有効かもしれません。
諦めるか、先ほど紹介した方法でお問い合わせフォームから問い合わせてみることをおすすめします。
paypayフリマで通報されたらどうなる?通報相手にはバレる?
PayPayフリマで通報すると相手に通知が届きます。
通知は届きますが通報された事実のみが告知されるのみで「誰が通報したか」までかはわかりません。匿名通報です。
「通報された回数が重なると凍結される」とされていますが、同一ユーザーから連続で通報されても相手が通報されることはありません。最終的に違反しているか判断するのは運営のPayPayフリマ事務局だからです。
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