今回はニコニコ動画の動画・コメント削除依頼(通報)方法をお伝えしていきます。
通報するならば、もちろん一度で成功させたいですよね。
そこで今回の記事では、そのようなお悩みを抱える方に向けて、利用規約や法律に基づいた 適切な方法で削除を依頼する方法をお伝えしていきます。
もちろん、今の段階では利用規約や法律に関する知識は不要です。
「〇条〇項の〇〇に違反している」という文言が必要になる場合は都度わかりやすく紹介していくので、心配はありません。
それでは、削除依頼(通報)の方法をマスターしていきましょう。
ニコニコ動画とは
すでにニコニコ動画の情勢に詳しい方は次章以降の「削除依頼を出す方法」に進みましょう。
ニコニコ動画はドワンゴ(株)が2006年から運営する会員制動画共有サービスです。
2016年頃にはプレミアム会員(有料会員)登録者数が256万人に達し、2017年にはID発行数が累計7000万人を突破するなど、人気ぶりが伺えます。
コメントが「弾幕形式」で右から左に流れることで有名です。
利用者の年齢層は2018年辞典で10~30代が半分以上を占め、若年層が利用するサービスとされます。
そのためか、ニコニコ動画にも5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)と似た若年層特有の文化が存在し、多くのネットスラングや流行語が生み出してきたサービスでもあります。
また、会員制サイトではありますが、近年はログインをしなくても(アカウントを持っていなくても)閲覧可能であり、SNSなどでシェアされた動画を閲覧する機会が多くなっています。
ニコニコ動画の問題1.「荒らし」
ニコニコ動画で問題とされている行為がコメント(弾幕)による「荒らし」です。
ネット上での「荒らし」はテーマに関係のない、意味不明な単語を投稿を連続して投稿するような行為を指すといわれます。
しかし、ニコニコ動画における「荒らし」の定義は広く、 ネットトラブルを誘発するような誹謗中傷コメントや動画投稿者の評価を傷つける目的で投稿されたコメントも定義に含まれています。
このような荒らし行為に対抗する方法が、今回紹介する「通報」なのです。
ニコニコ動画の問題2.「権利侵害動画」
ネット上で権利侵害といえば、名誉毀損、プライバシー侵害などが有名ですが、ニコニコ動画の場合は、 動画内での著作権侵害の事例が多いです。
しかし、もちろん 名誉毀損やプライバシー侵害などといった個人の権利を傷つける動画も少なからず存在します。
そのような動画に手を打つ方法も「通報」となります。
ニコニコ動画の「動画」に削除依頼を出す方法
削除依頼を出す前に全体的な流れを見ておくと、見通しが立つのでわかりやすいですよ。
ニコニコ動画の削除依頼は基本的に以下の流れとなります。
- ステップ1:規約を確認しながら、「規約違反動画」か確認
- ステップ2:規約違反動画なら削除を依頼
- ステップ3:削除成功(失敗)
動画の発言と規約と照らし合わせながら、違反箇所を探していき、規約違反があれば通報します。
動画の削除依頼はページ最下部から行うだけで簡単ですが、それ以前に規約の読解が難関です。
削除の成功率を高めるためにも、まずは規約から読み解いていきましょう。
ニコニコ動画の「コメント」に削除依頼を出す方法
コメントによる「荒らし」への対応策をご紹介します。
まずはここを押さえておきましょう。
- ステップ1:コメントが規約に違反していないか確認
- ステップ2:(規約違反なら)削除依頼を申請
- ステップ3:削除が成功(失敗)
コメントの削除依頼(通報)も動画の場合と似ています。
規約を読み解き、コメントに違反個所がないか確認して、通報という流れです。
規約確認からコメントの通報まで一緒に見ていきましょう。
まとめ
ニコニコ動画のコメント・動画の削除は早くて1週間以内で遅くても1ヶ月前後と、他のサイトと比べて運営の対応は早めです。
後はみなさんがスムーズかつ的確な通報を送信できるかにかかっています。
今回紹介した内容を参考にして、削除の成功率を高めてくださいね。
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