Google検索結果のキャッシュを削除する方法(サイト・画像)

  • せっかく2chの誹謗中傷投稿を削除できたのに、Googleの検索結果に表示が残ってしまっている
  • Twiiterのツイートは消したのに、Googleで検索すると表示が残ったまま
  • SNSで削除したはずの画像がまだGoogle上に残っている

このようなお悩みをお持ちかと思います。

 

リンクをクリックすると「404」というページが表示されるため、記事の削除が済んだことは確認できます。しかし、検索結果には表示が残ったままという状態となっていることでしょう。

一刻も早く誹謗中傷記事を削除したいというのに、Googleのヘルプを読んでも難しくていまいちよくわからないですよね。

 

そこで今回は、Google検索結果のキャッシュ削除を申請する方法を画像付きで簡単にご紹介します。

今はまだ何もわからなくても、この記事だけで削除方法を理解できるようになるため、ぜひ参考にしてくださいね。

 

Google検索結果から既に削除済みの記事のキャッシュを削除する方法

Googleの検索結果から削除済みの投稿を削除する方法を紹介していきます。

  1. 「古いコンテンツの削除」ページからキャッシュ削除をリクエスト
  2. 【より深く知る】「検索結果ページに表示が残る理由」と「何もしてないのに削除される理由」

上記2項目について、詳しく説明していきます。

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「古いコンテンツの削除」ページからキャッシュ削除をリクエスト

「古いコンテンツの削除」ページからGoogleの検索結果の表示を削除する方法について、2つの手順にわけて説明します。

  • 手順1:まずはアカウントを準備し、ヘルプを確認する
  • 手順2:Googleにキャッシュの削除をリクエストする

 

ヘルプを読んでもイマイチよくわからなかった方は、手順1に進んで削除を進めていきましょう。

すでにアカウントの準備が済んでいる方は、古いコンテンツの削除 – Google 検索 ヘルプにアクセスして手順2に進んでください。

 

手順1:まずはアカウントを準備し、ヘルプを確認する

Googleに削除をリクエストする前提として、以下で示すようにGoogleアカウントが必要になります。

コンテンツが提供元のウェブページから削除されている場合(キャッシュに保存された検索結果を削除する)

Google アカウントをお持ちで、該当のコンテンツが既に削除されている場合は、そのページを管理しているかどうかに関係なく、Google 検索結果からの削除をリクエストできます。

その場合は、古いコンテンツの削除ツールを使用してください。

引用元:Google から情報を削除する – Search Console ヘルプ

 

アカウントがないと削除ツールが使えないことが分かりますね。もし、Googleアカウントがない場合には、こちらの「Google アカウントの作成」から作成してください。

 

続いて、検索結果の削除に関するGoogleのヘルプを確認します。

上の画像のようなページが表示されますね。

このヘルプのページにはなにやら難しい文言が記載されていますが、こちらの記事で紹介するのでご安心ください。

 

「コンテンツ」は、ネット上にある記事や動画や音楽などのことです。

今現在の状況としては、ネット上に残ってしまっているこのコンテンツのキャッシュを削除しなければいけないわけですね。

そのためには、上の画像でマーカーの引いてある「古いコンテンツの削除」をクリックして、開いたページから検索結果のキャッシュの削除をリクエストします。

 

手順2:Googleにキャッシュの削除をリクエストする

以下のように「古いコンテンツの削除」ページを開きました。

さまざまな表示がありますが、このページですべきことは以下のたった3ステップだけです。

  1. 検索結果に残っている記事のURLを張り付ける
  2. 送信する
  3. 削除されるのを待つ

 

はじめに、検索結果に残っている記事のURLをマーカーの部分に貼り付けます。検索結果で問題の記事を右クリックし、URLをコピーして貼り付けましょう。

貼り付けたら「削除をリクエスト」をクリックして、Googleに送信します。

送信すると、「削除リクエストをいただきました」という送信確認メッセージが表示されます。

 

削除リクエスト後の削除確認方法

削除リクエストの管理画面で、削除されたか否かを確認出来ますよ。管理画面は削除の「古いコンテンツを削除」ページの下部にあります。

定期的に削除が成功したか否かをこちらのページで確認するため、「お気に入り」や「ブックマーク」に保存しておいてもいいかもしれませんね。

参照元:Search Console – 削除リクエスト

上の画像でマーカーで囲った部分が管理画面です。

 

リクエストした直後は「ステータス」が「保留」の表示ですが、削除が成功すると「ステータス」が「削除済み」となり、Google検索結果から表示されなくなります。

削除が成功する場合、Googleに削除をリクエストを申請してから平均して2~3日で、問題の記事の表示は検索結果から削除されます。

 

【より深く知る】「検索結果ページに表示が残る理由」と「何もしてないのに削除される理由」

理由が分からないと不安、煮え切らないという方に向けて、以下の2項目について説明します。

  • 検索結果ページに表示が残る理由
  • 何もしてないのに削除される理由

それでは解説していきます。

 

検索結果ページに表示が残る理由

表示が残る理由は、ウェブサイトの記事削除とGoogleの検索結果への反映には時差があるためです。

Googleのような検索エンジンは、クローラと呼ばれる特殊なソフトウェアを用いて、自動でネットワーク上を巡回し、膨大な数のウェブサイトのURLにアクセスしています。

クローラがたどり着いたウェブサイトにあるコンテンツを分析して、検索エンジンに反映させていく役割を果たすのです。

 

ただ、このクローラは一括で検索エンジンに登録してあるすべてのウェブサイトの分析ができるわけではありません。

そこで、クローラは優先順位を決めながら、ウェブサイトを訪問していきます。

ゆえに、ウェブサイトによってクローラの訪問頻度が異なるといった状況が生じます。

クローラが訪れていないウェブサイトでは情報が更新されず、前回訪問の情報のままとなっているわけです。

 

「記事を掲示している」から「記事が削除された」という情報に更新されない限り、クローラが前回訪問したときの「記事を掲示している」状態が維持されてしまいます。

この更新の遅れが検索エンジンに削除したはずの記事が残る理由なのです。

 

キャッシュを確認する方法

検索結果から削除されない場合はキャッシュを確認して、前回クローラが訪問した日時を確かめてみましょう。

キャッシュを確認する方法は簡単です。まずはキャッシュを確認したいコンテンツを検索し、検索結果に表示させます。

上記の画像のように検索結果に表示されている問題の記事のURL横の「▼」をクリックします。

すると、「▼」の下に「キャッシュ」という表示が出てくるので、クリックします。

「キャッシュ」をクリックすると、上記のマーカーの位置にクローラが前回訪問した日時が記載されています。

この日時が記事の削除が確定した日時よりも古い場合は、記事の削除が検索エンジンに反映されていない可能性が高いです。

 

つまり、クローラがまだ来ていないということを意味します。

このようにして、キャッシュを確認することで、クローラが訪問した時刻を確認できるのです。

 

何もしてないのに削除される理由

ウェブサイトでの削除が完了し、検索結果からもきちんと記事が消えていることもありますよね。

このように、こちらで特に何もしてないのにキャッシュが削除される理由も、さきほどのクローラの訪問頻度に起因しています。

 

ウェブサイトで記事が削除された直後に、クローラがそのウェブサイトに訪れ、「記事が削除された」という情報を入手したとしましょう。

すると、検索結果のキャッシュは即座に削除され、表示されなくなります。

これが何もしなくても削除される理由なのです。

 

Google検索結果から画像のキャッシュを削除する方法

Googleの検索結果上では記事だけではなく、無断で投稿された画像やTwitterやFacebookなどのSNSですでに削除したはずの画像のキャッシュも残っている可能性があります。

画像のキャッシュも削除されない限り、検索エンジン上で画像が表示され続けてしまいます。

 

こういった画像のキャッシュも削除方法を解説していきます。

  • 手順1:画像を検索し、URLをコピー
  • 手順2:「古いコンテンツの削除」にアクセスしてURLをペースト
  • 手順3:「削除リクエストの送信」をクリックして送信

手順2と手順3に関しては、記事のキャッシュ削除の場合と同様です。

そこで、この章では手順1について重点的に説明していきます。

 

画像を検索する

画像のキャッシュ削除の準備として、次の2つがあります。

  • そもそも削除したい画像が残っている可能性があるため、ウェブサイト上で画像が変更・削除されていることを確認
  • アカウントがないと削除ツールが使えないため、Googleアカウントの作成

以上2つの準備が完了したら、問題の画像のURLをコピーします。

 

Googleの検索結果から問題の画像を探したい場合は、Google画像検索にアクセスします。

画像の検索の仕方は次のような方法を試すと良いでしょう。

  • 本名で検索
  • ハンドルネームで検索
  • 団体名、サークル名、会社名などで検索

キーワードを検索窓に入力し、検索を行います。

 

URLをコピーして、「古いコンテンツの削除」で削除申請

Google画像検索でヒットした削除したい画像のURLをクリックします。

以下のように使用している端末で操作が異なりますので、ご注意ください。

 

端末 画像の詳細を確認 アプリケーション コピー方法
パソコン 画像を右クリック Chrome 画像URLのコピー
Safari イメージのアドレスのコピー
Internet Explorer プロパティ→アドレスをコピー
FireFox 画像のURLをコピー
モバイルブラウザ 画像を長押し Chrome リンクのアドレスをコピー
Safari コピー

画像のURLをコピーしたら、「古いコンテンツの削除」にアクセスして、キャッシュの削除リクエストを行います。

「削除をリクエスト」の横の欄に検索結果から削除したい画像のURLを貼り付け、「削除リクエストの送信」をクリックして、削除リクエストを送信するだけです。

送信が完了したら、下の管理画面の「リクエスト」で、削除対応の進捗を確認できますよ。

詳しくは「手順2:Googleにキャッシュの削除をリクエストする」をご覧ください。

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まとめ

今回の記事では次の2つのコンテンツの削除方法を紹介しました。

  • Google検索結果の記事のキャッシュ削除方法
  • Google検索結果の画像のキャッシュ削除方法

コンテンツのキャッシュが残ってしまう理由は、クローラというソフトウェアが訪問していないためです。

ゆえに、「古いコンテンツの削除」からGoogleにURLを報告して、コンテンツが更新されていることを確認してもらう必要があります。

 

この記事を参考にして、待っていてもなかなか削除されないあの記事、画像の削除を依頼しましょう。

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